『作家の本棚』を読みました。

『作家の本棚』アスペクト文庫(2012)

『本棚』『本棚2』(ヒヨコ舎)を再編集した1冊。

登場作家さん:角田光代、桜庭一樹、穂村弘、川上未映子、中島らも、有栖川有栖、菊地秀行、神林長平、山本幸久、山崎ナオコーラ、西加奈子、みうらじゅん、石田衣良、夢枕獏

私は人に、冷蔵庫よりも本棚を見られる方が恥ずかしい。

40年以上も生きると、本棚には自分の興味の変遷が並んでいる。取捨選択はしているけど、名残もある。それを一瞬にして見られるのは恥ずかしいし、勿体ないと思うのだ。

部屋に友達が来たとき「冷蔵庫は勝手に開けてね」と言い「本棚の部屋には入らないで」と言う。でも友達は、冷蔵庫は開けにくいらしく、本棚の部屋に入りたがる。

この本は、作家さんの本棚を見ることができる。
本棚の写真の隅々までなめるように見てしまった。

作家さんの本棚をのぞかせてもらえるなんて、才能や技術のヒントを見せてもらえる感じがする。棚の配置や本の並べ方などからは、作家さんが基本的にどんな人なのかが少しだけ見える。

石田衣良さんの本棚というか書斎は、私には宇宙船の中のように見えた。山崎ナオコーラさんがヘッセの『デミアン』を紹介されていたのは意外に思った。みうらじゅんさんの本棚はみうらじゅんさんっぽかった。読書家の桜庭一樹さんの本棚は、すごく興味があったのですごく見た。

ただの本棚ではなく『作家の本棚』だ。

この本を読んで、「書斎」というものを初めて意識した。
何でもマネからだ。私もマネして小さな書斎めいたものを作った。テーブルにPCをおいて、その周囲に本棚を持ってきた。

なんとなくそれらしくなった。

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