『小泉今日子書評集』を読みました。私の書評の参考書。

『小泉今日子書評集』中央公論新社(2015)

どうしたら魅力的な文章を書けるようになるのか……
how-to本をたくさん読みました。

小泉今日子さんの文章は、私の参考書の1つ。
やっと書評集をGetして、毎日少しずつ楽しみに読んでます。

私は子どもの頃から「読書感想文」を書くのが苦手でした。

そもそも、誰に向けて書くのかがわからず。

・読んだ人に向けて読書会のイメージで書くのか?
・まだ読んでいない人に向けて紹介的に書くのか?
・書評的に書くのか?
・あらすじと感想の割合はどのくらい? など

その辺のことが、子どもながらに「わからないなぁ」と毎回思っていました。

過去のブログでも時々、読んだ本の紹介や感想を書くことがあったけど、やっぱり「読書感想文」は苦手です。読書感想文と書評を混同してはいけないかもしれないけど、私からすると、書評は苦手な読書感想文の延長線上なのです(レビューも)。

***

小泉今日子さんの書評が良いと、ネットなどで目や耳にしていたので、読みたいと思っていました。たくさんの人が良いと感じる書評ってどんなんだろう?ってワクワクと。

自由な文字数

書評の中に、私の大好きな片桐はいりさんの『わたしのマトカ』があったので開いてみた。

第一印象は「みじかっ!」です。この書評の文字数をザッと計算してみたら「382文字」でした。

威圧感なく、サッと読める文章。
とにかく読みやすいし、頭に残る。
何を言いたいのかが、はっきりわかる。

中には、長めの書評もあるし、マトカよりももっと短い書評もあります。
文字数に縛られていない自由なところも、魅力だと思います。

私の過去のブログでは、1冊の本を紹介する時に、どこまで「あらすじ」を書いたらいいのか?本の背景もしっかり書いた方が伝わるのか?と悩みまくって長文で書いていましたが……

小泉さんは短い文章で「この本読んでみたい」と思わせます。

自分との共通点・共感点を書く

小泉さんご自身の現状や思い出や、本との関わりや、読後の思いや行動など、どの書評もご自身と絡めて書かれています。

芸能人なので「著者」との絡みもあるようですが、それ以外でもご自分とその本や著者さんとの共通点や共感点を見つけて書かれています。

なので、他人の本のことを書いている中に、書評者の姿があります。
誰もがマネできないかもしれないけど、小泉さんの書評は、小泉さんにしか書けない書評となっております。

うん。すごく面白いです。

オシャレ

↓カバーをはずすと、中のデザインもオシャレ。外はシンプル、中はにぎやか。

カバー自体が白なので、透けて見えてかわいいです。

あ、見えないですね(汗)。肉眼ではうっすら見えます。

念を押して「自由」

「だ・である」と「です・ます」が混ざっています(指摘ではなく素敵だと思ってます)。

小泉さんは、他のエッセイでも大体は、だ・である調で書かれています。この書評集も基本、だ・である調です。

ある書評はずっと、だ・である調で書かれていて、最後の一文が、ますで終わりました。書評の中には、です・ます調で書かれているものもあるけど、中でだ・である調になったりもします。

レポートを書く場合は大体「どちらか統一」で、大体は「だ・である」でしょう。

統一している方がスッキリ読みやすい感じはするけど、ちょっと面白くない形式的な文章になっちゃう気もします。

もっと自由に文章書いちゃっていいんだよなって、この本は色々と自由に解放してくれます。
というのがやっぱり、読んでいて面白いからです。

おわりに

この本は、私の書評の参考書(にしたい)。
書評に限らず、ブログ記事(文章)の参考にもなると思います。

この書評に習って、この本(小泉今日子書評集)の書評は「短くしよう!」と思っていましたが、けっこう長くなっちゃいました。はは。

ブログ記事は1,000文字以上が理想だと聞くけど、もう、そういうのから解放されて、自由に短い文章も書けばいいやって思っています。

SEOよりも……単純に、書くのが好きだっ。

この本からは盗みたいことが多々ある。
ブログ記事がもっと簡潔に面白く書けるようになればなって思います。才能の問題かもしれないけど……。

総文字数1700超。長すぎた。

にほんブログ村 ライフスタイルブログ おひとりさまへ

スポンサーリンク
スポンサーリンク




スポンサーリンク




フォローする

スポンサーリンク
スポンサーリンク