モームの著書『世界の十大小説』の10作品は読んでおきたい。

モーム『世界の十大小説』(1954)という本があります。

※サマセット・モーム(1874~1965)フランス生まれイギリス育ち
著書:『月と六ペンス』など

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モームが選んだ、小説10作品を解説したエッセイです。
モームが選んだくらいなので古い時代の小説ばかりですが、どれも名作なので読んでおきたいと思っています。

自慢じゃないけど、私は1つも読んでいません!! どや( ̄ー ̄)。

大学での読み書きの勉強のおかげで、作品名は8つまで知っていました。勉強をする前だったら4つしか知らなかったです。ちょっとは学習の成果が見られて嬉しい限り。

19世紀の文学史を把握する上での貴重な10作品だと思います。歴史の背景を踏まえた上で読むのが良さそう。この頃の作品は現代にもかなり影響してますね。

以下がその、十大小説です↓。

世界の十大小説

1、『トム・ジョーンズ』ヘンリー・フィールディング(イギリス、1749)
2、『高慢と偏見』ジェイン・オースティン(イギリス、1813)
3、『赤と黒』スタンダール(フランス、1830)
4、『ゴリオ爺さん』オノレ・ド・バルザック(フランス、1834〜1835)
5、『デイヴィッド・コパフィールド』チャールズ・ディッケンズ(イギリス、1849年〜1850)
6、『ボヴァリー夫人』ギュスターヴ・フロベール(フランス、1856)
7、『白鯨』ハーマン・メルヴィル(アメリカ、1851)
8、『嵐が丘』エミリー・ブロンテ(イギリス、1847)
9、『カラマーゾフの兄弟』フョードル・ドストエフスキー(ロシア、1879)
10、『戦争と平和』レフ・トルストイ(ロシア1865〜1869)

以上、掲載順です。

読む前だけど覚書(簡単メモ)

※モームさんの本からの引用ではなく、私が知り得たことのメモ書きです。

1、『トム・ジョーンズ』ヘンリー・フィールディング(イギリス、1749)

この作品は、さっぱり知らなかったです。
正式な題名は『捨て子トム・ジョーンズの物語』。映画やミュージカル(宝塚)にもなっているようです。

2、『高慢と偏見』ジェイン・オースティン(イギリス、1813)

イギリスの田舎が舞台。結婚とか、恋のすれ違いとか。
オースティンは「自由間接話法」の発達に貢献しています。

3、『赤と黒』スタンダール(フランス、1830)

王政復古期のフランスが舞台。フランスの心理小説の1つ。
スタンダールは時代の中で、ロマン主義から写実主義へと変わります。

4、『ゴリオ爺さん』オノレ・ド・バルザック(フランス、1834〜1835)

バルザックの構想で、作品群を総称して『人間喜劇』といいます。『ゴリオ爺さん』もその中の1つです。『ゴリオ爺さん』で「人物再登場法」を用います。

ある作品で主人公であった人が、別の作品でも登場していたり。

5、『デイヴィッド・コパフィールド』チャールズ・ディッケンズ(イギリス、1849年〜1850)

色んなキャラが出てくるらしい。

6、『ボヴァリー夫人』ギュスターヴ・フロベール(フランス、1856)

色々な授業や教科書で何度も出てきます。「ボヴァリズム」(=現実逃避)という言葉が流行ったようです。現代小説の金字塔。(※2017年に読みました)

7、『白鯨』ハーマン・メルヴィル(アメリカ、1851)

アメリカ・ルネサンスの金字塔。

8、『嵐が丘』エミリー・ブロンテ(イギリス、1847)

ブロンテ姉妹の、妹さんが29歳の時に書かれた作品。「世界の三大悲劇」とも言われる。キャシーとヒースクリフが出てきますよね。ブロンテ姉妹は、ロマン派を貫いたとのこと。

この作品を知ったのは、漫画『ガラスの仮面』で北島マヤが演じていたからです。

9、『カラマーゾフの兄弟』フョードル・ドストエフスキー(ロシア、1879)

ドストエフスキーが亡くなる数か月前に完成させた作品。
19世紀あたりのロシア文学は現代日本にも大きく影響しているので、作家名を聞けば知っていることが多いです。ツルゲーネフやチェーホフ、トルストイなど。

10、『戦争と平和』レフ・トルストイ(ロシア1865〜1869)

19世紀ロシア文学。
『アンナ・カレーニナ』や『復活』なども有名な作品ですね。著者は晩年、非暴力主義を強く訴えたそうです。


レポートの参考文献ばかり読んでるので、読みたい本がなかなか読めず……。
短編小説はちょこちょこ読んでるんですけどね。長編作品にどっぷりはまりたい。上記10作品の中で今一番読みたいのは『白鯨』。しろくじら、ではなく、はくげい。

読みたい本を思いきり読めないストレスを感じているけど、読もうと思わない本を読むことで、読書の世界がかなり広がってきているとも感じています。

●岩波文庫は、amazonはもう中古しかないかな。

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