文章を書く時に、「……」や「――」や「~」という記号をけっこう使うと思います。
こういった”約物(やくもの)”の基本も勉強しています。
ブログやSNSは軽くて楽しい文章だから「基本」とか言うと硬いけど、文章系のお仕事の方はわりと、SNSなんかでも基本を守っていらっしゃるのが、格好いいな~って感じます♪
今回は「つなぎ符号」についての備忘録です。
つなぎ符号
文章をつなぐ、記号(約物)のことです。
ハイフン
●ハイフン「‐」
アドレスや英文なんかでよく使うので、とても身近な記号ですよね。
……語をつなげたり1つの語の音節を分離するために使用される約物であり、4分幅の横棒である。…… (引用:「Wikipedia:ハイフン」より)
横棒と言えばハイフンと呼びたくなりますが、横棒にもいくつか種類があるようです。
ダーシ(ダッシュ)
●全角ダーシ「―」
●2倍ダーシ「――」(2字分)
●2分ダーシ「-」(半角ダーシ ※変換に自信なし)
文章中で使う時は、全角ダーシを2つつなげて(2字分:2倍ダーシ)使います。
・――和子にはジョージの言葉がわからなかった。
※登場人物や語り手の心情部分(間)だけでなく、書き手によって様々な使い方がされると思います。
リーダー(リーダ)
●3点リーダー「…」(1字分に点3つ)
文章中で使う時は、3点リーダーを2つつなげて(2字分)使います。
・ジョージは、アメリカにはつちのこはいないと言うのだが……。
・「……いるかもしれませんよ」と、和子は言った。
※登場人物や語り手の心情部分(間)だけでなく、書き手によって様々な使い方がされると思います。
波形・波線・波ダッシュ
「~」
日本語では「~」の部分を「から」と呼びますよね。
・北海道~沖縄
・9時~17時
(※似た記号で「チルダ」というのもあるそうです)
おわりに
横棒の記号には、「ハイフン」「リーダー」の他に「マイナス(-)」もあるので、変換の際には少々気を付けたいと思っています。もっと色んな横棒記号があるんだろうか……。
私はブログ記事でよく「3点リーダー」を使います。
最近はできるだけ2つならべて(……)書くようにしていますが、やっぱり1つだけ(…)の方がリズミカルでスッキリ感じることもあります。間の時間が短かくなる気がします。
自分の思いを文字で伝える時、少し技術があると容易になるのかもしれません。
ではでは、今度はまた、別の約物の備忘録をします!