『超・殺人事件(推理作家の苦悩)』を読みました。短編だけど巧みで面白くて…笑った。

東野圭吾さんの短編小説です。

書き方も内容も、超・面白かった。

『超・殺人事件(推理作家の苦悩)』

『超・殺人事件(推理作家の苦悩)』東野圭吾(2004)新潮文庫

●東野圭吾(1958生)

笑った&吹いた

オチで笑えるものもあれば、途中で笑えるものもあり。
読み始めたら、止まらなくなった。

すっごく面白い。
ギャグ、ブラック、巧みさ、色々面白い。

『白夜行』『秘密』『麒麟の翼』などとは全然ちがう。

●●●

この中の「超長編小説殺人事件」という話を、最初に読んだ。
車中で、窓を開けて涼しくして読んだ。

読み始めから面白かったけど、最後はどうなるんだろ?
と思いながら読み進めて…

ぶーっ
って、吹いてしまった。

オチぜんぜんわからなかった。
窓を開けてたので、通行人と目が合った(恥)。

この本を読んだいきさつ

ある別の作家さんの長編小説を読んでいたら、あまりにも「描写」が多かった
伏線にならないこともいっぱい書いてある。

良くいえばリアリズム的描写。
悪くいえば、だらだら描写で長編になった作品とも考えられる。

面白くなる前に、読むのに飽きる。
ネットでググったら、同じこと思っている人もたくさんいた。

そして辿り着いたのが、この「超長編小説殺人事件」だった。
そういう流れで読んだので、爆笑した。

私はサクッと読みたい派(?)だけど、
描写を長くじっくり味わいたい人には、たまらないんだろうな。

東野圭吾さんは万能だな。

こんな面白い作品も書かれるとは。
短いスト―リーの中にも、巧みさ満載。

いや、巧みさの中で生まれた面白さなのだろう。

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